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ドジャースに衝撃…主砲骨折の緊急事態 GM「彼がいなければ」

2018/03/20

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Getty Images

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 ロサンゼルス・ドジャースの主砲ジャスティン・ターナー内野手が19日(日本時間20日)、米アリゾナ州・グレンデールで行われたオークランド・アスレチックスとのオープン戦に出場し第1打席で左手首に死球を受けて交代した。
 
 ターナーはこの日「3番・サード」で先発出場。第1打席に相手先発のケンドール・グレイブマン投手と対戦し、カウント1ストライクからインコースに来た2球目の速球が左手首に直撃した。死球を受けた直後に膝をつき、その場に仰向けになりながら苦悶の表情を浮かべたターナー。そのまま45秒間立ち上がれず、最後は球団スタッフとともにベンチ裏へ退いた。検査の結果、骨折が判明し開幕戦までの復帰が絶望的となった。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、ゼネラルマネージャーのファーハン・ザイディ氏は「このような負傷の場合、通常は治療に数週間かかる」と述べ、「J.T.(ターナーの愛称)がいなければ良いチームと言えないのは疑いようもない」と残念がった。また、この緊急事態にデーブ・ロバーツ監督は、正三塁手のターナーに代わり、二塁手のローガン・フォーサイスを三塁で起用、二塁はチェイス・アトリーとエンリケ・ヘルナンデスを併用する考えを明かした。また、捕手のオースティン・バーンズを二塁で起用することも過去の経験から可能だという。
 
 33歳のターナーは、昨季メジャー4位の多さとなる19個の死球を記録。若い強打者が揃うチームの中で、ベテランとして21本塁打、71打点をマークし、その勝負強さと選手たちを鼓舞するリーダーシップが魅力的な選手だ。世界一にあと一歩及ばなかった昨季のリベンジを掲げる今季だが、開幕直前にして最悪のアクシデントに見舞われた。