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大谷、OP戦2試合目の登板は2回途中7失点と炎上 強力打線相手に2被弾

2018/03/17

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、アリゾナ州でオープン戦2試合目の先発マウンドに上がり、1回1/3を50球、7安打、1四球、3三振、2本塁打、7失点と苦しんだ。
 
 オープン戦の公式戦としては2試合目の登板となった大谷。前回登板は1回1/3を2安打、2失点(自責1)という内容だった。
 
 この日は、先頭の昨季首位打者のブラックモンに際どい球も四球を出すと、続くルメイヒューは3球で見逃し三振、3番・アレナドには追い込みながらも中前にうまく運ばれ、いきなりピンチを背負う。
 
 しかし、続くストーリーを外角の直球で空振り三振に仕留めると、パーラを二ゴロに抑え、初回を無失点で抑える。ストーリーへの直球は「ジ・アスレチック」のペドロ・モーラ記者によると、98マイル(158キロ)だった。
 
 すると、エンゼルス打線は1回裏にカルフーンの2ラン本塁打など3点を獲得して大谷を援護する。
 
 しかし、大谷は2回表に先頭のデズモンドに甘く入った94マイル(約151キロ)の直球を軽々と左中間スタンドに運ばれ1点を失うと、アイアネッタに死球、トークマンに右前安打、パターソンに左前安打で無死満塁とピンチを背負う。
 
 大谷はロッキーズ打線の勢いを止めることができずに、1番・ブラックモンに中前に2点適時打を打たれ同点とされると、2番・ルメイヒューには適時内野安打を浴び勝ち越しを許す。さらに3番・アレナドには直球を左中間に運ばれ3ラン本塁打。まさかのこの回7失点として、1死を取ったところで交代となった。
 
 オープン戦2試合目の登板ではまさかの7失点という結果に終わった大谷。力強い球も投げていたが、強力打線は失投を見逃さなかった。