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田澤、マーリンズは放出希望もトレード成立可能性は低いと米予想「成績に魅力を感じるチームは少ない」

2018/01/28

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 主力選手の放出が続いているマイアミ・マーリンズに所属している田澤純一投手のトレード成立可能性が低いと、米サイト「ファンサイデッド」が28日付の特集で伝えた。
 
 今オフからマーリンズはデレク・ジーターCEOを中心とする投資家グループが球団を保有することになり、年俸削減や新体制の確立のためにトレードで主力選手を放出し続けている。
 
 マーリンズは既に昨年の外野レギュラー3人であるスタントン・イエリッチ・オズナと正二塁手のゴードンが放出されており、現在は正捕手のリアルミュート、ヤンキースからトレード加入したカストロも球団にトレードを直訴しているほどだ。
 
 この主力選手の放出劇には地元ファン・メディアから厳しい批判が寄せられており、選手とチームの関係も悪化しているようだ。ジーターCEOらは新しいチームを一から作り直すべく行動しているが、現在のところチームは解体というよりは崩壊に向かってしまっている。
 
 多くの選手がマーリンズでプレーすることを希望していないが、イチロー外野手が退団したことでチーム唯一の日本人選手となった田澤は今季もマーリンズでプレーを続けることが濃厚なようだ。
 
 今季年俸の700万ドル(約7億6000万円)はチームの投手陣で高額な田澤はトレード候補となっているようだが、昨季は55試合で防御率5.69と振るわず、年俸に見合う活躍が出来ていないことから買い手が中々見つかっていないようだ。
 
 同サイトでは「田澤とジーグラーの2人は獲得する価値が下がっており、多くのチームにフィットしないだろう。彼らの成績に魅力を感じるチームも少なく、マーリンズのトレード機会は非常に少ないものとなる」とコメントし、トレード成立の可能性は低いという見解を示した。また、田澤と共にレッドソックスから移籍してきたブラッド・ジーグラー投手に関しても移籍の可能性は低いと見ているようだ。
 
 なお、チームは再建を期していることから優勝は絶望的となっているが、好成績を残すことが出来ればシーズン途中で買い手が見つかり、新天地にトレード移籍となる可能性もあるようだ。
 
 2013年にはレッドソックスで上原浩治投手と共に世界一に大きく貢献した田澤。昨季こそキャリアワーストの成績を記録してしまったが、今季は復活した姿を見せることはできるだろうか。

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