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メッツ、現役最年長右腕・コローンの再獲得に興味 自身は残り6勝での引退を示唆

2018/01/22

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 昨季はアトランタ・ブレーブスとミネソタ・ツインズでプレーした、現役最年長選手で通算240勝を誇るバートロ・コローン投手(44)の獲得にニューヨーク・メッツが興味を示していると21日(日本時間22日)付でMLB公式サイトなど複数米メディアが報じた。
 
 昨季はメッツからブレーブスに移籍したコローンだが、2勝8敗、防御率8.14と振るわずシーズン途中で自由契約に。その後、ツインズでは5勝6敗、防御率5.18とやや持ち直したが、連続2桁勝利は5年で途切れてしまい、シーズンオフにはFAとなっていた。
 
 今季も現役続行の意思を固めているコローンは新天地を探している最中だが、ツインズのチームメイトであったアービン・サンタナ投手はメッツがコローンの獲得に興味を抱いていると話した。
 
 コローンは2014年から16年までメッツに在籍しており、3年間で44勝34敗、防御率3.90とベテランながら先発ローテーションをしっかり守り切った実績があり、メッツ首脳陣からの評価や信頼は高い。
 
 そして、コローンは中南米出身投手の通算最多勝記録の更新をモチベーションに現役を続けるようだ。通算245勝のデニス・マルティネスの記録を更新するまで残り6勝と迫っており、達成は間近だが、残りの勝利数を積み上げるには昨季のパフォーマンスを改善する必要があると評されている。
 
 引退前に明確な目標を掲げていることから、球団とコローンの双方にとって再契約は「理にかなっている」とまで評されているが、果たしてメッツは引退が迫っている大投手・コローンに花道を飾らせることになるだろうか。