データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)





アストロズ・グリエル、MLB機構監督の文化尊重トレーニングの受講完了 WS第3戦で差別行為

2018/01/14

text By

photo

Getty Images

タグ: , , ,



 2014年には横浜DeNAベイスターズでプレーし、2016年からはヒューストン・アストロズに所属し、昨季は夢であったチャンピオンリングを掴んだユリエスキ・グリエル内野手(33)。2017年は133試合に出場して打率.299、18本塁打、75打点、OPS.817と好成績を残し、チームの世界一にも大きく貢献した。
 
 しかし、グリエルはワールドシリーズ第3戦でダルビッシュ有投手に対し、アジア人を侮辱する差別的ジェスチャーを行い、米国だけでなく世界中から非難の声が寄せられていた。
 
 また、事態を重く見たメジャーリーグ機構もグリエルに2018年の開幕5試合の出場停止のペナルティを課し、文化的違いを尊重することを学ぶプログラムである「センシティビティ・トレーニング」の受講を義務づけた。
 
 地元紙「ヒューストン・クロニクル」では、13日(日本時間14日)付でグリエルがプログラムの受講を完了したと報じた。
 
 記事によると、メジャーリーグ機構によって監督されたプログラムはマイアミで行われ、7~8時間ほどを要したという。
 
 受講を終えたグリエルは「とても多くのことを学んだよ。2016年に米国へ来たけど、知らなかったことがたくさんあった。今回のトレーニングは今後米国で生活していく上で、様々な面で有益になると思う」と通訳を介してコメントした。
 
 また、アストロズ入りの可能性も報じられているダルビッシュについては「みんな知っているだろうけど、ダルビッシュは本当に素晴らしい投手だよ。アストロズに来てくれたらとても嬉しいし、チームを強くしてくれることは間違いないね」と話した。
 
 しかし、アストロズは13日にダルビッシュではなくパイレーツのエースであるゲリット・コール投手の獲得に成功。先発投手が揃ったことから、ダルビッシュの獲得可能性はほぼ消滅したため、グリエルとの共闘は叶わないこととなった。

スポンサードリンク