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出戻り続く韓国人メジャーリーガー、来季は3人だけに?呉昇桓の去就も不透明

2017/12/20

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 19日、今季はボルティモア・オリオールズとフィラデルフィア・フィリーズでプレーした金賢洙外野手が韓国・LGツインズと契約合意に至ったことが米国紙「プレスボックス」など複数米メディアで報じられた。
 
 金は2015年のプレミア12では大会MVPに輝き、同年オフに米球界に移籍。2016年にはオリオールズで95試合に出場して打率.302という好成績を残したが、今季は打率.231と不振に終わりシーズン終了後にフィリーズから放出されていた。
 
 今季オフには韓国人メジャーリーガーの”出戻り”が相次いでおり、朴炳鎬、黄載鈞が既に韓国球界復帰を決めている。いずれも韓国球界で優秀な成績を残したが、メジャーの舞台では力を発揮できず母国へ復帰することになった。
 
 また、飲酒運転などの不祥事で米国での就労ビザが却下されている姜正浩は来年もビザが下りる可能性が低くなっており、メジャー復帰は未定となっている。
 
 来季もメジャーでプレーすることが確定しているのは、契約が残っているレンジャーズの秋信守、ドジャースの柳賢振の2人のみ。今季はカージナルスでプレーした呉昇桓はFAとなっており、去就が未定だ。
 
 来季の所属先が決まっていない呉だが、2015年オフにマカオで違法賭博に関与した影響で韓国では略式起訴されており、KBOに復帰した場合はシーズンの半分が出場停止となる。そのため、メジャー契約を結べなかった場合はマイナー契約、もしくは日本などの海外リーグでプレーする可能性が高いようだ。
 
 今季オフで大きく数を減らした韓国人メジャーリーガー。WBCも2大会連続で1次ラウンド敗退と近年は振るっていないが、メジャーに残った選手は意地を見せることはできるだろうか。