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二刀流・大谷の最大のリスクは故障?米国の二刀流経験者たちがそれぞれの見解を語る

2017/12/08

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やはり二刀流経験者は故障を心配?

 同記事ではキーシュニックの他にも学生時代は二刀流として名を馳せたが、メジャーリーグでは片方に専念した選手たちのコメントも紹介している。学生時代にスラッガー&守護神として名を馳せたジョン・バンベンショーテン氏は大谷の才能を認めつつも「投手としての才能がある方がメジャーデビューは容易だ。打者は調整することが余りにも多い」と打者調整の難しさを語った。
 
 カナダ人史上最高順位で指名され、投手→外野手→投手と転向を重ねているアダム・ローウェンは「大谷は人々の夢だった、真の二刀流プレーヤーであることは間違いない。球場ではどの役割もこなすことができる、前例のない選手だ。凄すぎて嫉妬してしまうよ」と話した。また、二刀流に理解のあるチームに入団できれば、しっかりと出場機会を保障してくれるという見解も示している。
 
 また、2000年に投手として31試合に登板し、通算462安打・76本塁打を記録したリック・アンキール氏も「彼がアメリカン・リーグのチームに所属することを願っている。ア・リーグであればDHがあるから、外野手としてフィールドでプレーする必要がなくなる」と話したが、やはり負担の増加による故障を心配した。
 
 今回の二刀流経験のある選手だけではなく、著名な球界OBからも存在が注目されている大谷。心配と期待の声が入り乱れているが、日本の誇るスーパースターは、日米の球界関係者・ファンの期待に応えることができるだろうか。

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