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【MLB】ダルビッシュ、悪夢の2回途中5失点KO…。第3戦のリベンジ果たせず

2017/11/02

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 ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手は、1日(日本時間2日)に本拠地で行われたヒューストン・アストロズとのワールドシリーズ第7戦に先発登板したが、2回途中KOとなってマウンドを降りた。
 
 勝った方が世界一という大一番で、ドジャースは初回からミスが生じ、ダルビッシュの投球リズムが狂った。
 
 初回、ダルビッシュは先頭のスプリンガーに左翼線ギリギリへ二塁打を浴びいきなりピンチを招くと、続くブレグマンの一ゴロをベリンジャーが悪送球。ベースカバーに入ったダルビッシュは捕球できず、ドジャースはいきなり1失点。その後もブレグマンの三盗でピンチを広げると、アルトゥーベの一ゴロ間に2点目を失う苦しい立ち上がりとなった。
 
 そして、2回も先頭のマッキャンに四球で出塁を許すと、ゴンザレスには二塁打を浴び無死2・3塁のピンチを招いてしまう。レディックは前進守備が功を奏して二ゴロに仕留めたが、マッカラーズにはボテボテの二ゴロを打たれ、その間に三塁走者のマッキャンが生還し3点目を失った。
 
 そして、二死からは初回に二塁打を浴びたスプリンガーに悪夢の2ランを浴び、2回途中でまさかの5失点。ダルビッシュはここで降板となり、後続に試合を託すことになった。
 
 ダルビッシュは1回2/3を47球で被安打3、0奪三振、1四球、5失点(自責4)という内容で、第3戦に続いて再びワールドシリーズの舞台で好投を見せることはできなかった。