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【MLB】インディアンスが地区S先勝 バウアーが7回途中零封などヤンキースを投打に圧倒

2017/10/06

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 クリーブランド・インディアンスは5日(日本時間6日)、本拠地で行われたア・リーグ地区シリーズでニューヨーク・ヤンキースと対戦し、4-0でヤンキースに勝利した。
 
 昨季はワールドシリーズで涙を飲んだ強豪が、ワイルドカードを勝ち抜いて地区シリーズに駒を進めてきたヤンキースを圧倒した。
 
 2回、インディアンスは無死満塁のチャンスを作ると、ペレスの併殺間に1点を先制。4回には先頭のエンカーナシオンが四球で出塁すると、ブルースが2ランを放ち2点を追加。
 
 5回にはブルースの中犠飛で4点目を奪い、インディアンスは小刻みに得点を重ねた。
 
 そして、先発のバウアーが快投を見せた。バウアーは6回一死にヒックスに二塁打を浴びるまでノーヒットピッチング。その後、7回二死にカストロに安打を浴びたところで降板となった。バウアーは6回2/3を98球で2安打・8奪三振・1四球・無失点と好投し、後続に試合を託した。
 
 その後は、ミラー、C.アレンとつなぎ完封リレー。投打でヤンキースを圧倒し、今季のア・リーグ最高勝率の力を存分に見せつけた。
 
 敗れたヤンキースは先発のグレイが4回途中3失点で降板し、打線も完封負けと投打に振るわなかった。