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【MLB】呉昇桓6敗目にファン激怒「先月クビにするべきだった」

2017/09/25

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 元阪神タイガースでセントルイス・カージナルスに所属する呉昇桓投手が24日(25日)、敵地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に登板。1回を2失点として今季6敗目を喫した。
 
 ワイルドカード進出のために負けられない試合が続くカージナルス。1-1で迎えた5回に呉は3番手として登板する。しかし、先頭打者を出塁させると、続くマルテに勝ち越し2ランを打たれ、1回を2失点で終える。チームも反撃できずに呉には今季の6敗目が記録された。
 
 この失点で呉は9月に入り、5試合中3試合で失点。今季の成績を62試合、1勝6敗、防御率4.10、20セーブとしている。
 
 ポストシーズン進出がかかるチームの大事な時期に失点を重ねる呉に現地のファンも激怒だ。「呉をクビにして、誰か若手を下から昇格させてくれ」、「後半戦の呉は本当にガラクタだ」、「先月クビにするべきだった」、「呉が自分たちのクローザー候補だったことに驚いている」、「マシーニー監督以外の誰もが呉が本当にゴミだということに気づいている。目を覚ましてくれ監督、彼は去年の呉ではないんだ」などと、ソーシャルメディア上では多くの怒りの声が寄せられている。
 
 昨季は76試合に登板し、6勝3敗、防御率1.92と大車輪の活躍を見せたが、今季は一転、開幕戦に3失点炎上すると、不調が続いたままシーズン終盤を迎えている。敗戦はおよそ2ヶ月ぶりとなったが、低調で結果を残せていない呉にファンも限界だ。