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【MLB】マー君、8回途中1失点の好投で11勝目!3奪三振も打たせて取る投球光る

2017/09/03

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 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、2日(日本時間3日)に本拠地で行われたボストン・レッドソックス戦に先発登板し、8回途中を1失点の好投で今季11勝目(10敗)をマークした。
 
 初回、田中は一死を奪った後にベニンテンディに四球を与えたが、その後のベッツを三ゴロ、モアランドを遊ゴロに打ち取り無失点の立ち上がりを見せ、2回からは6者連続アウトを奪うなど序盤は安定した投球を見せた。そして、2回裏には味方のヘッドリーがソロ本塁打を放ち、1点の援護を貰った。
 
 4回・5回は先頭打者を出しつつも無失点に抑えていた田中だったが、6回に先頭のヌーネスに二塁打・ベニンテンディの二ゴロで一死3塁のピンチを招くと、ベッツの打席で暴投を記録してしまい、同点に追いつかれてしまった。
 
 しかし、その直後の6回裏に打線が奮起。ヤンキースは先頭のグレゴリアスの四球・ヘッドリーの中前打で無死1・3塁のチャンスを作ると、ベテランのホリデイが3ランを放ち、3点を勝ち越した。
 
 再び援護を貰った田中は7回をしっかりと三者凡退に抑え、レッドソックスに反撃を許さなかった。その後、8回先頭の林に安打を浴びたところで降板となった。7回0/3を97球で5安打・3奪三振・2四球・1失点と、この日は打たせて取る投球が光った。
 
 8回以降はロバートソン、ベタンセスが1イニングずつを無失点に抑え、試合を締めた。ヤンキースはこの勝利でア・リーグ東地区首位・レッドソックスとの4連戦の戦績を2勝1敗とし、ゲーム差を4.5に縮めた。