大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 【MLB】レンジャーズ・ダイソンが事実上の戦力外へ WBCでは米代表として侍J戦で白星

【MLB】レンジャーズ・ダイソンが事実上の戦力外へ WBCでは米代表として侍J戦で白星

2017/06/02

text By

photo

Getty Images



 テキサス・レンジャーズのサム・ダイソン投手が、ロースターの40人枠から外される(DFA)予定だと、『Foxスポーツ』のケン・ローゼンタール記者が報じた。
 
 ダイソンは、昨季はレンジャーズの抑えとして君臨し、38セーブを記録。今年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも米国代表として出場し、大活躍。5試合に登板し、6回を無安打、無四球、4三振と米国代表のWBC初制覇に大きく貢献した。
 
 また、準決勝の侍ジャパン戦では7回裏に4番手として登板。坂本、松田、秋山を3人で抑え、さらにチームが8回表に勝ち越したため、勝利投手となった。
 
 シーズンも、レンジャーズの抑えとして期待されていたが、開幕戦で3失点と炎上し負け投手となると、続く試合では1/3回では2点のリードを吐き出し、5失点と再び炎上。その後も調子が戻らずに、この日までにすでに1勝6敗、防御率10.80という成績だ。
 
 開幕前には優勝争いを期待されたレンジャーズもダイソンの黒星先行の投球などで、現在は26勝28敗と苦戦。首位のアストロズまではすでに12ゲーム差をつけられている。