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【MLB】上原は1回無失点 カブスは虎の子1点を死守

2017/04/26

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 シカゴ・カブスに所属する上原浩治投手が、25日(日本時間26日)に本拠地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に2番手として7回に登板。1回を投げ、1安打1三振で無失点に抑えた。
 
 上原はカブスの先発のヘンドリックスが6回無失点と好投した後の2番手として登板。先頭のジェイソに対して2球で追い込むも、右翼線付近へうまく運ばれ、いきなりの二塁打を許し、ピンチとなる。
 
 しかし、上原は全く動じない。続く打者を左飛に打ち取ると、8番・ハンソンをスプリットで空振り三振に切って取る。さらに9番・オスナを中飛に打ち取り、見事無失点で切り抜けた。
 
 これで、上原は今季の登板10試合のうち、9試合で無失点を記録。防御率も2.08まで下げ、チームの信頼とファンの信頼を勝ち取っている。今季のナ・リーグ中地区は混戦模様だが、上原の活躍は直接チームの勝ち星につながる。彼の活躍は連覇を目指すカブスには不可欠だ。
 
 試合はカブスが2安打に抑えられ、得点も相手の失策による1点のみだったが、この虎の子の1点を守りきり、1-0で勝利。投手陣が踏ん張った。