大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 前田健太 » 【MLB】マエケン、自己ワーストの4被弾&6失点で2敗目

【MLB】マエケン、自己ワーストの4被弾&6失点で2敗目

2017/04/23

text By

photo

Getty Images



 ロサンゼルス・ドジャースに所属する前田健太投手が、22日(日本時間23日)に敵地でアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板。5回を投げ83球、9安打、4本塁打、5三振、6失点という成績で、黒星(2敗目)を記録した。
 
 初回にヘルナンデスの本塁打で先制点をもらった前田だったが、1回裏に昨季打率.467とMLBで最も打たれていた4番・ラムに逆転の2ラン本塁打を許す。さらに、続くトマスにも右中間へソロアーチを叩き込まれ、初回に3失点を喫してしまった。
 
 2回、3回は無失点に抑えた前田だったが、4回にハーマンに2ラン本塁打を浴び5失点とする。
 
 5回もマウンドに上がった前田は、1死からトマスにこの日2本目となるソロ本塁打を叩き込まれ、6失点。6回表の打席で代打を出され、マウンドを降りた。
 
 試合は、ドジャースが前田の降板後、打線が奮起し1点差まで迫るが、7回、8回に後続が5失点を喫し、11-6でダイヤモンドバックスが勝利した。
 
 この試合で前田は2敗目を喫し、シーズンの防御率は8.05とさらに悪くする。4月中は全く自分の本来の登板ができずに、苦しい投球が続いている。