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【MLB】韓国から再びメジャーへ―“逆輸入”男が絶好調。現在HRリーグトップタイ

2017/04/17

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「日本へ行くと思っていた」

 そして、オフには日本球界へ行く話がまとまりかける。テームズ自身も、「自分は日本に行くと思っていた。日本のチームがかなりの額のオファーを出して、自分も『それなら行ってやろう』と考えていたんだ。なぜなら、MLBの球団が自分を獲得しようと思っているなんて考えていなかったからね」とカナダの『ナショナル・ポスト』紙に語っている。
 
 しかし、「それから、1週間以内にブリュワーズが電話をかけてきて、ミルウォーキーに行って、『よし、戻ろう』って思った。最初は大変だったけど、すぐに落ち着いたよ。ここに戻ってくるためにたくさん努力をしていたし、MLBに適応しなきゃと思っていたしね」とMLB復帰を決めた話を振り返る。
 
 また、「5年前にブルージェイズにいたときと何が違うのか」と聞かれると、「たくさんあるけど、特に精神力かな。2012年は心臓がドキドキしていたけど、ミルウォーキーでの開幕戦は全然違う感じだったよ。今はただ野球をプレーするだけだ。おそらく海外で大きい試合を何試合も戦って、大変な状況にも向かい合っていたことが、自分を成長させたのだと思うよ」と答えた。
 
 事実、開幕からここまでテームズは打ちまくっている。特にシンシナティ・レッズとの4連戦では4試合連続本塁打を記録。本塁打数は現在、リーグトップタイの6本。しかもOPS(出塁率と長打率を足した総合的な打撃力の指標)は両リーグ断トツ1位の1.376を記録している。チームも下馬評を覆し、ナ・リーグ中地区で現在貯金1の2位と好調だ。
 
 まだ、シーズンは始まったばかりだが、ここにいるテームズはかつてのテームズとは違う。韓国球界での経験を活かし、30歳になって2度目のMLBで一花咲かせようとしている希望溢れる男に、今年は注目したい。

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