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【MLB】ドジャース、プイーグの2打席連発で快勝。昨季はマイナー降格も今季は打率.417と絶好調

2017/04/07

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 サンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースが、6日(日本時間7日)にドジャー・スタジアムで行われ、ドジャースがヤシエル・プイーグの2本のホームランなどで10-2と快勝した。
 
 ドジャースは2回、1死から6番のチェイス・アトリーがヒットで出塁すると、続く7番のヤシエル・プイーグが、パドレス先発投手のジャレッド・ウィーバーの初球のストレートを完璧に捉えて、左中間へ2試合連続となる第2号の先制2ランホームランを放った。
 
 プイーグは、4回の第2打席にも2死一塁からレフトへ2ランホームランを放ち、4-0として試合の流れをさらに引き寄せた。
 
 投げては、昨季に右肘側副靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)から復帰した先発投手のブランドン・マカーシーが6回2失点と好投。味方の大量援護もあって、今季初登板で初勝利を挙げた。
 
 一方のパドレスは、今季ロサンゼルス・エンゼルスからFA移籍したウィーバーが5回4失点。プイーグの2発に沈み、移籍後初登板で黒星を喫した。
 
 ドジャースはこれで2連勝とし、開幕カード4連戦を3勝1敗と勝ち越した。米公式サイト『MLB.com』によると、試合後、デーブ・ロバーツ監督はプイーグについて「集中している時の彼は非常に危険だ」と称賛している。
 
 プイーグは、昨季は夏まで不調を極めてマイナー降格も経験したが、今季はここまで4試合で12打数5安打、3本塁打、5打点、打率.417と好調。毎年若手選手による外野手争いが激しくなる中で、最高のスタートを切っている。