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【MLB】次の同僚はイチローか田中? 上原にマーリンズとヤンキースが興味か

マーリンズやヤンキースら複数の球団が2人のトップクローザーのプランBとして上原獲得に興味を示している。ヤンキースに加入すれば田中との日本人リレー、マーリンズならイチローとの40代日本人コンビ結成となる。

2016/12/08

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ヤンキースもリリーバーを探している状況

 また現地5日には、ニューヨークの地元紙『NEW YORK POST』が、「マーリンズはヤンキースがクローザーを追う上での重要なドミノになるかもしれない」という記事を掲載した。同記事ではもしマーリンズがジャンセンとの契約に成功すれば、ドジャースがチャップマン獲得に乗り出すためヤンキースがチャップマンを復帰させることは難しくなることを示唆している。

 同紙は、あくまでチームのプランAはチャップマンとしているが、一方で「キャッシュマンGMはグレッグ・ホランドや元ヤンキースのマイク・ダン、それに上原浩治や、ブラッド・ジーグラーらの代理人とも話し合いを続けている」として、同時進行で複数のリリーバーと交渉していることも明かした。

 既にヤンキースには球界屈指のリリーバーの1人に成長したデリン・ベタンセスが在籍しているが、もし上原が加入した場合、クローザーに抜擢される可能性もあるという。

Even though they profess confidence Dellin Betances can handle the closer’s role they would prefer to have the three-time All Star work before the ninth.“We are trying to find more relievers to go with him,” Cashman said. “Whether it’s someone that goes above him or someone behind him.”
ヤンキースはベタンセスがクローザーの役割をこなせることを信じていると明言しているが、彼らはオールスター3度のリリーバーを9回より前のイニングで使うことを好んでいる。キャッシュマンGMは、「ベタンセスと共に並ぶことのできるリリーバーを探している。それは彼の前に投げる投手か後を任せる投手かは問わない」

 ヤンキースには田中将大も在籍。上原が加入すれば来季もまた日本人投手リレーが見られる可能性は高い。アリーグ東地区も上原にとってはメジャー生活8年のうち6.5年を過ごした慣れ親しんだ場所だ。一方で、マーリンズに加入すればイチローとの40代コンビが実現する。若いチームに2人の大ベテランがどんな影響を与えられるのかは非常に興味深い。上原の移籍先はヤンキースかマーリンズかはたまた別の球団か。

出典:Marlins in pursuit of Jansen, Chapman by Joe Frisaro in MLB.com on Dec.6 2016
Marlins may hold crucial domino in Yankees’ closer pursuit by George A. King III in NEW YORK POST on Dec.5 2016

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