【MLB】青木復帰も厳しい立場は変わらず、年俸や来季契約にも影響。「どれだけ出場機会が訪れるか不透明」

メジャー復帰が地元紙で報じられたマリナーズの青木宣親だが、以前、厳しい状況に変化はなさそうだ。

2016/09/07

Ryo Shinkawa

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タグ： MLB, シアトル・マリナーズ, スポーツ, メジャーリーグ, 青木宣親

今季年俸、そして来季契約にも大きな意味を持つ打席数

　記事では、不確かな出場機会は青木の来季契約、さらには今季の年俸にも影響をもたらすと指摘している。

　その内容をまとめると、今季389打席立っている青木はあと91打席で来季の550万ドル契約がベスティング・オプションとして自動的に更新されることになる。
　また、今シーズンあと11打席立てば10万ドルのインセンティブを獲得する。そして425、450、475、500打席と25打席増えるごとに今季の年俸もアップしていくというものだ。

　チームにとっては最後の1カ月プレーオフ争いに食い込むための大事な試合が続くが、青木にとっても1つ1つの打席が来季以降の契約、さらには今季の年俸にまで大きな意味を持ってくる。

出典: Aoki to be recalled Tuesday from Tacoma by Bob Dutton in The News Tribune on September 5th, 2016