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「先発をやりたい」――Dice-Kこと松坂大輔の来季の働き場は、米国か日本か

松坂大輔は来季どこのユニフォームを着るのだろうか。アメリカの報道によれば、場所よりも先発として勝負できる場所を求めていることがわかる。

2014/11/16

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移籍報道に対するメッツファンの反応は?

この報道に対するメッツファンの反応は様々だ。

“He did everything the Mets asked of him these past two years. Let him move on and be happy.
この2シーズン、(先発、リリーフ両方での起用という)メッツの期待にもちゃんと応えたんじゃないの?彼には日本に行ってハッピーになってほしい。

“Matsuzaka has been nothing short of a class act while with the Mets”
松坂は、メッツにいる間十分ひとかどの選手と評価できる活躍だった。

 などと好意的なものもあれば、
「そのオファーを受けるも蹴るも彼の自由だ。FAなんだし」「そこと契約すればいいんじゃないの?Dice-Kはぼくの好みの選手じゃないな」といったコメントも寄せられている。

 いずれにせよ、メジャーでは松坂に先発ローテーションのスポットを確約する球団も、300万ドルを超す年俸をオファーする球団もない。

 日本人メジャーリーガーが日本に戻ると精彩を欠くケースが多い。
 それは年齢的な衰えによるケースもあるが、メジャー挑戦前と同様のモチベーションを見出しがたいこともあったのではないか。

 その意味では、松坂が報道されているような条件で日本に復帰すれば、破格の待遇は大いなる励みになるだろうし、 逆に「活躍して当然」という重圧も背負うことになる。
 少なくとも松坂が、精神的な張りを失うことはなさそうだ。

 出典:〝Japan club to offer Dice-K big deal〟 by Adam Rubin ESPN New York in Oct 31

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