【MLB】開幕戦順延となった田中将大の敵は、中4日登板と低気温
田中将大の今季初登板は悪天候で翌日に順延となった。これにより田中の次回登板は中4日となった。また、今季最初の2登板は極寒の中となりそうだ。故障の懸念を抱える田中にはどちらも心配だ。
2016/04/05
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極寒の中での登板が予想
しかし、記事ではもうひとつの懸念も指摘されている。
Another reason to have concern over Tanaka starting the season this way is the weather. The forecast calls for 37 degrees on Tuesday afternoon in the Bronx. The forecast in Detroit is for a high of 50 degrees Sunday, but that game is at night, so it should be considerably cooler.
田中将大に関してはもう一つ心配のタネがある。それは気候だ。火曜日（訳者注 デイゲームでの開催となる）の（ヤンキー・スタジアムのある）ブロンクス地区の気温は、華氏37度（摂氏3度）なのだ。日曜日のデトロイトは、最高気温は華氏50度（摂氏10度）なのだが、試合はナイトゲームだ。こちらもかなりの寒さの中での登板になりそうだ。
4日のゲームがキャンセルされた後での会見では、ジラルディ監督に記者団から日曜日のデトロイトでは田中の登板をスキップし、（先発ローテからは外れている）イアン・ノバを先発させてはどうか、という質問も飛んだが、これも指揮官は一蹴したようだ。
「そんなことは全く考えていない。水曜日や木曜日、いやそれ以外の日だって、ノバに5イニングくらいのロングリリーフを強いねばならない展開もあり得るんだ」
中4日や極寒での登板で田中がどのような投球を見せるか、注目したい。
出典：“The Masahiro Tanaka downside to opening day rainout”@ The New York Post by Brian Costello in Spr.4th 2016