大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 大谷翔平所属のエンゼルス、繰り返される1イニング崩壊問題。米公式が守備の杜撰さを指摘「今季最大の問題の一つ」【海外の反応】

大谷翔平所属のエンゼルス、繰り返される1イニング崩壊問題。米公式が守備の杜撰さを指摘「今季最大の問題の一つ」【海外の反応】

2023/05/11

text By

photo

Getty Images



大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は10日(日本時間11日)、本拠地ヒューストン・アストロズ戦で「3番・指名打者(DH)」として先発出場。同選手が第8号本塁打を放つなど、9回に粘りを見せたが、エンゼルスは一歩及ばず4-5の敗戦を喫している。米公式サイト『MLB.com』は、エンゼルスで繰り返される守備の問題点を指摘した。

 

 
 グリフィン・カニング投手が先発登板したエンゼルスは、初回に1失点したものの、2回にハンター・レンフローが2ラン本塁打を放ったことで逆転に成功。3回は無失点に抑え、リードを保ったまま4回を迎えた。
 

 
 しかし、4回はエラーや守備のミスなどが重なり、一挙4失点で再びアストロズに勝ち越される。それでも5回以降は無失点に抑えており、4回の大量失点が勝負の分かれ目となった。このように、今季のエンゼルスは1イニングだけ崩壊するという展開が続いている。
 
 同メディアはタイトルに「エンゼルスで再発したワンイニング・バガブー問題」とつけ、「エンゼルスの今シーズンの最大の問題の一つは、ビッグイニングにつながる守備でのずさんなプレーである。水曜日のアストロズ戦でも、この問題に悩まされた」と報じた。
 
【了】