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日本人選手初、2度目のメジャー復帰を目指す岡島秀樹。実現のチャンスはあるか

今年2月にオリオールズとマイナー契約を交わし、2度目のメジャー復帰を目指す岡島。現実的に実現する可能性はあるのだろうか。

2016/03/08

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まずはAAAの開幕ロースター入りなるか

 岡島にとっては、AAAの開幕ロースター入りが最初のハードルになる。そこから漏れた場合は、おそらくオリオールズから解雇されるだろう。
 
 ただ、AAAで投げていれば、途中でメジャーに昇格するチャンスは皆無ではない。左のリリーバーは常に需要がある。ブライアン・マティスとT.J.マクファーランドが相次いで故障に見舞われた場合は、岡島が呼ばれるかもしれない(ザック・ブリットンも左だが、クローザーの彼に代わって岡島が昇格するとは考えにくい)。マティスは3月上旬に腰の張りを訴えており、開幕をDL(故障者リスト)で迎える可能性も出ている。
 
 メジャー復帰を果たしたなら、岡島は古巣のレッドソックス相手に投げることも大いにあり得る。オリオールズとレッドソックスはともにア・リーグ東地区に属しており、今シーズンも19試合で相まみえる。
 
 デビッド・オルティズを打席に迎えたところで、岡島がマウンドに上がる。そんな場面も夢ではない。左対左というだけでなく、岡島のフォームが独特で、これまでに一度も対戦していないことを踏まえると、岡島に分があるかもしれない。ちなみに、メジャーにおける岡島の通算成績は、対右が被打率.254&被OPS.726、対左は.223&.614だ。
 
 ともにワールドシリーズ優勝も味わったオルティズに対し、岡島はどんなピッチングをするだろうか。岡島がオルティズと対戦する機会は、今シーズンをおいて他にない。オルティズは、今シーズン限りで引退することを宣言している。

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