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大谷翔平、トレードの可能性は無し? メジャー元GMが見解「トラウトらとレギュラーシーズンを終えるだろう」【海外の反応】

2023/04/29

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大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない場合、大谷翔平選手は2023年オフにフリーエージェント(FA)になる。今季中のトレードも予想されるが、シンシナティ・レッズなどでゼネラルマネージャー(GM)を務めたジム・ボーデン氏は、その可能性は無いとの見解を示した。

 

 
 大谷は過去2シーズンで二刀流の才能を存分に発揮し、その価値を世界に知らしめた。その一方で、近年のエンゼルスはプレーオフ進出から遠ざかっており、タイトルとは縁のないチームに成り下がっている。契約延長を実現するためには、少なくとも優勝争いに加わることができるチームであると、証明する必要がありそうだ。
 

 
 大谷のトレードの可能性について、ボーデン氏は「多くの野球関係者は、もしエンゼルスがトレード期限で手詰まりになったら、大谷翔平を最高のパッケージでトレードし、その後フリーエージェントで再契約を試みるだろうと考えている。その前提は理にかなっているし、正確だと思う。しかし、私は(ア・リーグ西地区において)どのチームも優勝を逃すことなく、激しい争いになると考えている。エンゼルスが8月1日に少なくともその圏内にいないとは考えにくいため、(大谷は)マイク・トラウトらと一緒にレギュラーシーズンを終えることになるだろう」と語っている。
 
【了】