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大谷翔平の残留は消滅? オーナーが身売り中止を発表。契約延長は難関に「組織に大きな変化がない限り…」【海外の反応】

2023/01/24

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 ロサンゼルス・エンゼルスが23日(日本時間24日)、昨年8月から検討を始めていた球団売却の方針を撤回し、オーナーを務めるアルテ・モレノ氏が中止を決断したと発表した。この結果、大谷翔平選手の契約延長が難しくなったと、米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。

 

 
 モレノ氏は2003年にウォルト・ディズニー社から1億8400万ドル(約250億円)で球団を買収。これまでに6つのタイトルを獲得してきたが、2014年以降は1つも獲得できていない状況が続いている。マイク・トラウトや大谷といったスーパースターを擁しながらも、プレーオフ進出を逃す展開が恒例となっていた。
 

 
 そのため、球団売却を歓迎する声が挙がっていた。エンゼルスが大谷との契約延長を実現させるためには、新しいオーナーが必要だという見方もある。しかし、モレノ氏は「まだやり残したことがある。チームの将来とファンに対し、プラスの影響を与えることができる」として、売却検討を中止すると明言した。
 
 この一報を受け、同メディアは「組織に大きな変化がない限り、長期契約を結ぶために大谷を説得するのに苦労するかもしれない」と伝えている。