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千賀滉大はMLBで通用するのか…大型契約結んだ日本人投手6人。メジャー1年目の成績は?

2022/12/25

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産経新聞社、Getty Images



田中将大


 
 田中将大のメジャー1年目は、離脱が悔やまれるシーズンとなった。
 
 2006年高校生ドラフト1巡目で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。高卒1年目から2桁11勝を挙げ、新人王に輝いた。2013年には24勝0敗1セーブ、防御率1.27と驚異的な成績を残し、同年オフにポスティングシステムによるメジャー移籍を表明。ニューヨーク・ヤンキースと日本人メジャーリーガー歴代最高となる7年総額1億5500万ドルの大型契約を締結した。
 
 メジャー初登板で初勝利を挙げると、MLB最長タイのデビュー戦から16試合連続クオリティ・スタート(QS)を達成。抜群の安定感を誇り、前半戦だけで12勝を挙げた。しかし、7月上旬に右肘靭帯の部分断裂で負傷者(IL)リスト入り。シーズン終盤に復帰し、最終的に20試合(136回1/3)を投じて13勝5敗、防御率2.77(規定未満)をマークした。
 

 
 好成績ではあったが、約2か月半の離脱を強いられ、規定投球回には届かなかった。前半戦は圧巻の投球を見せていただけに、故障に泣いたルーキーイヤーとなった。

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