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吉田正尚はMLBで通用するのか…大型契約結んだ日本人野手5人。メジャー1年目の成績は?

2022/12/23

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産経新聞社、Getty Images



秋山翔吾


 
 日本が誇る“安打製造機”秋山翔吾。メジャー1年目はコロナ禍の影響を受け、難しいシーズンとなった。
 
 2010年ドラフト3位で埼玉西武ライオンズに入団。2015年にはNPB新記録となるシーズン216安打をマーク。その後も好成績を残し続けた。2019年オフに海外FA権を行使し、3年総額2100万ドルでシンシナティ・レッズと契約を結んだ。
 
 迎えたメジャー1年目だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて開幕が延期。異例の60試合制でレギュラーシーズンが開催された。この影響で調整が難しかったこともあり、シーズン序盤は打率1割台と苦しんだ。だが、9月には月間打率.317と能力の一端を示し、一時はリードオフマンにも抜擢。54試合出場で打率.245(規定未満)、7盗塁の成績となった。
 

 
 NPB時代と比べると物足りない数字となったが、シーズン終盤には攻守で存在感を発揮。7年ぶりのポストシーズン進出に貢献した。

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