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大谷翔平、貢献度はMVP争うジャッジより上? 米メディアが分析「投打、どちらにおいても栄誉に値する」【海外の反応】

2022/10/11

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大谷翔平最新情報

 米メディア『ファングラフス』が、2022シーズンのア・リーグMVPを争う二人について分析し、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手よりも、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の方が、チームにとってより価値のある選手との見解を示した。

 

 
 ジャッジは62本塁打でア・リーグのシーズン最多本塁打記録を塗り替え、ヤンキースを3年ぶりの地区優勝に導き、6年連続のプレーオフ進出に大きく貢献した。
 

 
 一方で大谷は、打者として34本塁打、304総塁打、95打点、142wRC+を記録しつつ、投手として166イニングで15勝9敗、防御率2.33、219個の奪三振をマークしている。大谷が二刀流として活躍したものの、エンゼルスは73勝89敗でア・リーグ西地区3位に終わり、8年連続でプレーオフ進出を逃した。
 
 この成績を踏まえ、同メディアは「もし、大谷がもっと良いサポートに恵まれ、ポストシーズンに進出していたらどうだっただろうか?ジャッジではなく、大谷が受賞候補となるだろう。正直なところ、大谷は投打のどちらを選んでもその栄誉に値すると思う」と評価。
 
 続けて「大谷の数字をもう一度見てほしい。そして、チームにとってより価値のある選手である理由を考えてみてほしい。こんなこと可能なのか?と思うだろう」と伝えている。