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大谷翔平、健康であれば毎年MVP? ヤンキースOBはジャッジではなく二刀流推し「彼は野球界で最高の選手だ」【海外の反応】

2022/09/16

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 ニューヨーク・ヤンキースのOBでもある“伝説の左腕”CC・サバシア氏が、リーグ記録に向けて本塁打を量産する同球団のアーロン・ジャッジ外野手ではなく、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手を2022シーズンのア・リーグMVPに相応しい選手として指名した。

 

 
 CC・サバシア氏は現役時代にヤンキースなどで活躍し、2007年にはサイ・ヤング賞を受賞。メジャー通算251勝をマークした左腕として歴史に名を馳せた。
 

 
 ジャッジがロジャー・マリス氏が持つア・リーグのシーズン最多本塁打記録(61本)に迫る勢いでホームランを量産していることで、今季のア・リーグMVPに推す声は高まっているが、CC・サバシア氏はジャッジではなく、大谷に期待を寄せている。
 
 CC・サバシア氏はジャッジに関して「彼は昨年よりも良いシーズンを過ごしている。ジャッジがやっていることは全て理解しているつもりだ。ヤンキースのユニフォームを着て61本のホームランを追いかけるのを見るのは、信じられないことだと思う。もし、彼がいなかったら、おそらくプレーオフ進出は無理だろう」と評価。
 
 その一方で、大谷については「彼は野球界で最高の選手。健康であれば毎年MVPだ。彼は投手としてより良くなり続けている。彼にMVPを与えなければならない」と語り、大谷を今季のア・リーグMVPに相応しい選手として指名した。