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伝説級の輝き! エンゼルスの歴代最強投手5人。大谷翔平へと続く系譜

2023/04/14

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ディーン・チャンス

出身:オハイオ州ウースター
投打:右投右打
身長/体重:190cm/90kg
生年月日:1941年6月1日
 
 ディーン・チャンスは、エンゼルスでサイ・ヤング賞を獲得した投手の1人だ。1959年にボルティモア・オリオールズと契約するも、翌年にエンゼルスとレンジャーズのアメリカンリーグ加入に伴い実施されたエクスパンションドラフトで、エンゼルスに移籍した。
 
 移籍1年目にメジャーデビューを果たすと、2年目の1962年は先発、リリーフにフル回転。14勝を挙げてブレイクを果たす。さらに、1964年は20勝9敗、15完投11完封、防御率1.65という圧巻の数字を残し、投手2冠(防御率・勝利)とサイ・ヤング賞を獲得した。同年は278.1イニングを投げるなど、スタミナ面も驚異的だった。
 
 エンゼルスには6年間(1961-66年)在籍し、計74勝をマーク。その後はツインズ、インディアンス(現ガーディアンズ)、メッツ、タイガースを経て、1971年限りで現役を引退。エンゼルスだけでなく、複数球団で実績を残した。
 

 
 なお、米公式『MLB.com』は、2021年に「エンゼルスの史上最高ロースター」として1964年のチャンスを選出している。数多くのスター選手の中でも、トップクラスの先発投手として認識されている。

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