大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



日本のWBC2023制覇は茨の道?続々と参加表明した大物メジャーリーガーたち|アメリカ代表編

2023/03/18

text By

photo

Getty Images



ノーラン・アレナド(セントルイス・カージナルス)


・ポジション:内野手
・投打:右投右打
・身長/体重:188㎝/98㎏
・生年月日:1991年4月16日
・ドラフト:2009年MLBドラフト2巡目(全体59位)
 
 2017年の前回大会でアメリカ代表の4番を務めたノーラン・アレナドもWBCへの参加を表明した。短縮となった2020年シーズンを除き、2015年以降は全シーズンで30本塁打、100打点以上を記録しているアメリカを代表するスラッガーだ。
 
 2013年にコロラド・ロッキーズでメジャーデビュー。デビュー1年目から133試合に出場し、三塁の守備ではUZR+14.6を記録し、新人ながらゴールドグラブ賞を獲得。2015年には、42本塁打、130打点の成績で本塁打王と打点王の二冠に輝いた。翌16年にも41本塁打、133打点を記録し、2年連続で本塁打王と打点王の二冠を獲得。2018年にも本塁打王を獲得し、ここまでシルバースラッガー賞を4度獲得している。
 

 
 特に三塁の守備ではデビューから9年連続ゴールドグラブ賞。さらに最も守備に優れた選手が選ばれるプラチナ・ゴールドグラブ賞では歴代最多の5回受賞している。広い守備範囲と肩の強さを生かしたスローイングで数々の好プレーを生み出し、歴代最高の三塁手とも言われている。

1 2 3 4 5 6 7