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これが泣ける! 胸アツな野球映画5選。白球にかける情熱、仲間との友情に号泣必至…実話を基にした名作たち

2022/08/19

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Getty Images



35歳で初めてメジャーの地を踏んだ剛速球左腕の感動秘話


ジム・モリス 写真:getty images

『オールド・ルーキー』(2002)
原題:The Rookie
監督:ジョン・リー・ハンコック
脚本:マイク・リッチ
キャスト:デニス・クエイド、レイチェル・グリフィス、ブライアン・コックス

 


 

【作品内容】
 小さい頃から野球漬けの日々を送っていたジム・モリス(デニス・クエイド)は、順調にキャリアを築き、マイナーリーグのチームに入団したはいいものの、肩を壊して若くして引退した。35歳になったジム(デニス・クエイド)は、妻と3人の子供に恵まれ、高校教師として忙しい日々を送っている。しかし、心の中ではずっとメジャーリーガーになる夢を諦めきれないでいた。そんなある日、ジムは教え子のジョエル(アンジェロ・スピッツィリ)に、夜に1人でピッチング練習をしている姿を目撃される。ジョエルに懇願され、ジムは彼が構えるミットに全力の球を投げ込む。すると、その球は並外れた球威を誇っていた…。

【解説】
 クリント・イーストウッド監督『パーフェクト・ワールド』(1993)のシナリオを担当した、ジョン・リー・ハンコックがメガホンをとり、演技派俳優・デニス・クエイドが主役のジム・モリスを演じている。

 若くして野球生命を絶たれた高校教師の男が、長きにわたるブランクをものともせず、35歳にしてメジャーリーガーとなる。そんな嘘のような実話を映画化。夢に挑戦するにはリスクがともなう。周囲から反対されながらも、我が子に雄姿を見せるため、安定した生活を全て投げ捨てて、野球に身を捧げる姿に目頭が熱くなる。挑戦する心を奮い立たせてくれる、スポーツ映画の名作の1つだ。

 


 

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