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【MLB】アスレチックスとの交渉決裂から5年、同じフロントマンから総額3倍の条件を引き出した岩隈

岩隈久志がドジャースとの3年契約に合意した。同球団のGMは、5年前に岩隈がポスティング移籍を目指すも交渉が決裂した時のアスレチックスのフロントマンだった。

2015/12/08

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グレインキー流出で、岩隈に白羽の矢

 マリナーズのクオリファイングオファー(QO)をけってFAとなっていた岩隈久志がドジャースとの契約に合意した。正式な成立は岩隈がメディカルチェックをクリアした後となるが、『CBSスポーツ』のジョン・ヘイマンは合意条件は3年4500万ドルだとツイートしている。

 選手の去就に関する情報サイト『MLBトレードルモアーズ』は、このオフのFAの中で岩隈を総合で25位に、先発投手では13位にランクしており、同サイトのティム・ダークスが予想の契約条件もズバリ3年4500万ドルだった。

 先週末にドジャースからFAのザック・グレインキー(同サイト先発投手2位)がダイヤモンドバックスと契約した。ドジャースは彼に5年総額1億5500万ドルを提示したと報じられているが、同地区のダイヤモンドバックスの条件はその上をいく6年2億650万ドルだった。
 翌日はホワイトソックスからFAのジェフ・サマージャ(同5位)をライバルのジャイアンツが5年9000万ドルで釣り上げた。すると、課題の先発投手の獲得で後手に回ったドジャースは岩隈にターゲットを定めた。来季は35歳ということもあり、長期契約を必要としないことも同球団の編成方針とマッチしていたようだ。

『SBネーション』のエリック・スティーブン氏は、岩隈のドジャース入りにはちょっとした因縁があることに注目している。自身の記事「岩隈久志とドジャースは3年契約に合意したようだ」の中で、ドジャースのGMファーハン・ザイディは、2010年に当時楽天の岩隈がポスティングでのメジャーへの移籍を目指した際、岩隈の交渉権を得たアスレチックスのフロントオフィスのメンバーだったことを紹介している。

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