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【MLB】大谷翔平は早くも9敬遠も…史上最も勝負を避けられた打者はシーズン3桁敬遠!?

2022/07/28

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メジャーリーグ最新情報(大谷翔平)

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地カンザスシティ・ロイヤルズ戦で「1番・指名打者(DH)」として先発出場。5回には今季メジャートップとなる9個目の敬遠を記録するなど、勝負を避けられる場面が目立っている。

 

 
 大谷は、昨季も主砲マイク・トラウトが不在だったこともあり、リーグトップの20敬遠と徹底的にマークされた。強打者としては避けては通れない道だが、歴史を遡れば、大谷以上にまともに勝負されなかった打者たちが存在する。
 
 現役選手の最多記録は、大谷の元同僚でもあるアルバート・プホルス。2009年にシーズン44敬遠(歴代5位)を記録している。またプホルスは通算記録でも、歴代2位となる316敬遠と、あのハンク・アーロン(同3位・293敬遠)をも上回る数字だ。

 そしてシーズン記録、通算記録ともに断トツの数字を誇るのがバリー・ボンズだ。シーズン記録ではトップ3を独占。2004年にはシーズン120敬遠と、今後破られることはないであろうアンタッチャブルレコードを叩き出した。満塁の場面でも“本塁が空いていた”ことを理由に敬遠されたのは、いまでも伝説として残っている。通算では688個を数え、2位プホルスの倍以上の数字と、こちらも不滅の記録と言えそうだ。

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