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【MLB】巨額オファー提示の編成本部長に評価。NO.1先発のプライスと抑えのキンブレルを獲得したレッドソックス

ボストン・レッドソックスは7年2億1700万ドルでデビット・プライスを獲得。デーブ・ドンブロウスキー編成本部長にとっては知り尽くしたエースの獲得となった。地元紙『ボストン・グローブ』ではチームの柱となるエース獲得を高く評価している。

2015/12/03

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心配はベテランの怪我と今季振るわなかった大型契約の選手

 カファルド氏は若手が成長を続け、ベテランのオルティーズとペドロイアが怪我せずリーダーシップを発揮することができれば楽しみなチームとなることを述べた。その一方で問題となり得る選手として、サンドバルやラミレス、そしてポーセロの名前をあげている。

 いずれにせよプライスが加わった先発ローテでは怪我やトレードがない限り、開幕から若手投手起用の可能性は少ないだろう。
 2016年開幕から若手に頼ることをレッドソックスは選ばなかった。
 ドンブロウスキー編成本部長は素早い決断力で必要な選手との契約に結び付けた。他球団よりも一歩早かった。最低でもプレーオフ進出を目指す上に必要不可欠なエースを獲得することができた。レッドソックスのキャリアを良い形でスタートさせた、とカファルド氏は編成本部長の手腕を評価する。

 プライスのこれまでのプレーオフでの成績は周知のことだが、それはロジャー・クレメンスのように良い方向へ傾いていくことも考えられる、というのがカファルド氏の見解だ。

 あとはグラウンドで選手が見せるパフォーマンス、そしてプレーオフ進出という形で証明されるかを見届けるだけだ、と記事を締めくくっている。

出典: David Price makes Red Sox’ rotation complete by Nick Cafardo in Boston Globe on December 2, 2015

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