大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



額面通り?貰い過ぎ? エンゼルス、2022年高額年俸ランキング1~5位。最高年俸額の選手は…

2022/06/16

text By

photo

Getty Images



2位 アンソニー・レンドーン


 
ポジション:三塁手(右投右打)
年齢:32歳
年俸:3657万1428ドル(約47億5430万円)
 
 2位は大型契約3年目のレンドーン。2020年から7年総額2億4500万ドル(約318億5000万円)の契約でエンゼルスに在籍している。
 
 そんなレンドーンは、2011年MLBドラフト1巡目(全体6位)でワシントン・ナショナルズに指名され入団。13年にメジャーデビューすると、翌14年には打率.287、21本塁打、83打点の成績で飛躍した。さらに19年には打率.319、34本塁打、126打点、OPS1.010(出塁率.412+長打率.598)とキャリアハイの数字を残し最高の形でFAとなった。

 だがエンゼルスに移ってからは目立った活躍はできていない。今季もここまで45試合の出場で打率.228、5本塁打、24打点、OPS.707(出塁率.324+長打率.383)と19年の打棒は鳴りを潜めている。来年からの4年間はさらに年俸が上がり、3857万1432ドル(約50億円)となるが、早くも“不良債権”の感が漂っている。

1 2 3 4 5 6