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オリオールズが獲得すべき選手は青木?孫児葉? 地元紙「日本のほうが韓国よりレベルは上」

1番を打てる外野手の補強を目指すオリオールズ。その候補として名前があがる青木。今オフは同タイプの孫児葉(ソンアソプ)らも市場に出ているが、地元紙は日本と韓国のプレーレベルの差から青木のほうが上だと見ているようだ。

2015/11/18

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昨年も補強候補に名前があがった青木

 今季は脳しんとうに苦しめられた青木。それでも97試合に出場し出塁率.350、14盗塁と1番打者として合格点の数字を残した。
 メジャー4年間の通算出塁率は.353と安定感もあり、健康状態さえ万全ならばテーブルセッター役を十分に任せられる。守備も両翼を安心して任せられるレベルだ。昨オフにもイチローやコルビー・ラスマスらとオリオールズの獲得候補として名前があげられていた。

 孫は今季KBOで.317/.406/.472のスラッシュラインに加え、13本塁打、11盗塁を記録。過去6年連続打率3割を誇る韓国球界屈指の安打製造機だ。通算出塁率.398と出塁能力に長けるうえ、記事では「より重要なのは彼がほとんど三振しないことだろう」としてフリースインガーの多いオリオールズ打線の欠点を補う活躍を期待している。守備ではゴールデングラブ賞に4度輝いている。

 記事では孫を「ツインズが入札に成功した朴炳鎬(パクビョンホ)よりオリオールズにはフィットする」と見解を示す一方で、それでも青木のほうが優れていると結論を出している。理由は以下の通りだ。

His KBO numbers, which include a .323 batting average and .398 on-base percentage over nine seasons, compare to Aoki’s in his nine years in Japan’s Nippon Professional Baseball league. However, the level of play in Japan is regarded as significantly better than that in Korea.
孫のKBOでの打率.323、出塁率.398は青木が日本球界で残してきた数字に匹敵する。しかしながら日本球界のプレーレベルは韓国のそれよりかなり高いと考えられている。

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