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大谷翔平が「2番」で無安打も…エンゼルス、大谷代役の新星リードオフが躍動し連勝

2022/04/26

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大谷翔平最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は、25日(日本時間26日)、本拠地で行われたクリーブランド・ガーディアンズ戦に「2番・指名打者(DH)」でスタメン出場。4打数無安打2三振の成績だった。試合は3-0でエンゼルスが勝利した。 

 

 
 ここまで1番の打順に座っていた大谷だが、この日は今季初の2番に名を連ねた。
 
 初回、ガーディアンズ先発シェーン・ビーバーの投じた6球目の83.9マイル(約135キロ)のナックルカーブにバットを止めるもスイングアウトを取られて空振り三振。続く2打席目にはフルカウントまで持ち込んだが、高め真っ直ぐに手が出ず見逃し三振に倒れた。
 
 第3打席は、積極的に初球を叩くも遊ゴロ。第4打席では、2番手トレバー・ステファンのスプリットを捉え、球場から大きな歓声が上がったが、惜しくもスタンドまでは届かず右飛に終わった。

 大谷は、4打数無安打2三振と快音は響かず。打率.211、OPS.653(出塁率.273+長打率.380)となっている。
 
 一方、この試合では大谷に代わってリードオフマンに抜擢されたテイラー・ウォードが躍動した。両チーム無得点のまま迎えた5回裏、ウォードはビーバーの速球を右中間スタンドにギリギリ到達する第2号ホームラン。膠着状態の中、チームに先制点をもたらした。さらに7回には2打席連発となる3号2ラン。結果的にこの日の全打点を叩き出す活躍で、指揮官の抜擢に応えた。
 
 エンゼルスは3点のリードを最後まで守り切り、3-0で連勝。地区首位シアトル・マリナーズとのゲーム差は0.5となっている。