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カルロス・コレア、超大型契約見据え代理人を変更。シーガー越えを視野に?【海外の反応】

2022/01/20

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 ヒューストン・アストロズからフリーエージェント(FA)になったカルロス・コレア内野手が、自身の代理人をスコット・ボラス氏に変更した。米メディア『ESPN』が報じている。
 

 
 ボラス氏はロックアウト開始前に顧客であるコーリー・シーガー内野手、マーカス・セミエン内野手、マックス・シャーザー投手の契約を成立させていた。取引の総額は6億3000万ドル(約721億円)で、内訳はシーガーがテキサス・レンジャーズと10年3億2500万ドル(約372億円)の契約。セミエンがレンジャーズと7年1億7500万ドル(約200億円)の契約で、シャーザーがニューヨーク・メッツと3年1億3000万ドル(約148億8000万円)となっている。

 同メディアによると、コレアは「今後に向けて私はボラス・コーポレーションに代理人を任せる決断をした。ボラス・コーポレーションは、最高レベルの野球の専門知識と実績ある経験を提供してくれる」との声明文を発表したという。コレアはデトロイト・タイガースから提示された10年2億7500万ドル(約314億8000万円)というオファーを拒否しており、シーガー超えの超大型契約を望んでいるとの情報もある。

 昨季、コレアは148試合に出場し打率.279、26本塁打、OPS.851(出塁率.366 + 長打率.485)をマークしていた。その実績から超大型契約を結ぶ可能性が高いとされるが、それを見据えて代理人を変更する決断を下したようだ。