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菊池雄星、ブルージェイズの補強候補として不適合? 米メディアが分析「彼はせいぜい4番手の先発投手」【海外の反応】

2022/01/14

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 米メディア『ジェイズ・フロム・ザ・カウチ』が、シアトル・マリナーズからフリーエージェント(FA)になった菊池雄星投手について言及し、トロント・ブルージェイズの補強候補として最適かどうかを分析した。
 

 
 菊池の移籍先候補としては、ブルージェイズやニューヨーク・メッツなどが挙がっている。ブルージェイズはロックアウト開始前にケビン・ゴーズマン投手を獲得した。一方でロビー・レイ投手とスティーブン・マッツ投手を放出しており、もう一人先発投手の補強を考えているようだ。

 昨季、菊池は29試合(157回)を投げて7勝9敗、163奪三振、防御率4.41を記録。前半戦は好投を続け、オールスターゲームに初選出されたがシーズン後半は失速し、最後は先発ローテーションを外れてリリーフへ配置転換となっていた。その後、マリナーズと菊地は互いにオプション拒否でFAになっている。

 同メディアは「彼はせいぜい4番手の先発投手である。さらに、多くのメディアが菊池は複数年契約を求めていると報じているが、それは彼の期待されるパフォーマンスレベルを考えると過剰だ。ブルージェイズは、菊池にコミットする前に、他の選択肢を検討するべきだと思う」とし、菊池の獲得に否定的な姿勢を見せた。