大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 大谷翔平&シンダーガードのコンビは高評価も…米メディアがエンゼルスの先発ローテに懸念「最初は好調だが最後は非常に不調に終わるだろう」【海外の反応】

大谷翔平&シンダーガードのコンビは高評価も…米メディアがエンゼルスの先発ローテに懸念「最初は好調だが最後は非常に不調に終わるだろう」【海外の反応】

2022/01/14

text By

photo

Getty Images



 米メディア『ヘイロー・ハングアウト』が、2022シーズンのロサンゼルス・エンゼルスについて言及し、もし開幕が明日だとした場合の先発ローテーションが、どういった組み合わせになるかを予想した。
 

 
 今オフに入りエンゼルスはノア・シンダーガード投手やマイケル・ローレンゼン投手、アーロン・ループ投手を獲得。守護神ライセル・イグレシアス投手と再契約するなど課題だった投手力を強化した。野手ではアンドリュー・ベラスケス内野手を加えるなどして積極的な補強を行っている。

 しかし、同メディアは「エンゼルスの先発ローテーションは多くの不安要素を抱えている。ロスターには非常に強力な部分もあれば、それほど強力でない部分もある」と指摘した。同メディアは先発ローテーションを6人で回すと予想し、以下のような組み合わせを考案している。

1番目 大谷翔平
2番目 ノア・シンダーガード
3番目 パトリック・サンドバル
4番目 ホセ・スアレス
5番目 マイケル・ローレンゼン
6番目 ハイメ・バリア

 この中で大谷とシンダーガードに関して、同メディアは「エンゼルスにとって素晴らしいワンツーパンチだ。大谷は投球による優位性によりオールスター戦で先発投手を務め、防御率3.18(141ERA+)という史上最高のシーズンを過ごした。シンダーガードが復活し、健康を維持することが出来ればエンゼルスに最適な2番枠となる。最悪な年(2019年)でもFIP3.60という堅実な成績を記録した。他の4シーズン(シーズン終盤に2回しか投げられなかった2021年を除く)では、彼はエリートだった」と高評価。

 ただ、他の選手には懸念を示しており「エンゼルスの先発ローテーションは、最初は好調だが最後は非常に不調に終わるだろう」と、同メディアは伝えている。ロックアウト終了後にも投手の補強を続ける可能性はあるが、現時点で考えられるエンゼルスの先発ローテーションはこのような形となっているようだ。