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菊池雄星、ヤンキースのローテーション強化に適任? 米紙が獲得を提案「ヒーニーより優れ、良い素材持っている」【海外の反応】

2021/11/25

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 米紙『デイリーニューズ』が「ニューヨーク・ヤンキースがローテーションを強化したいのであれば、お金を払わなければならない」と題し、同球団の投手陣の補強について言及した。その中で、フリーエージェント(FA)になった菊池雄星投手の獲得を提案している。
 

 
 ゲリット・コール投手という世界最高レベルのエースが存在するヤンキースは、今季途中に投手陣を強化するためアンドリュー・ヒーニー投手を獲得した。しかし、ロサンゼルス・エンゼルスから移籍後は防御率7.32と成績が振るわず、9月末にマイナー落ちしている。その後、FAになったヒーニーは11月に1年850万ドル(約9億8000万円)の契約でロサンゼルス・ドジャースへ移籍した。

 同紙はヒーニーを引き合いに出し「ヤンキースや他のチームは、ディラン・バンディ投手や菊池雄星のような人物に同様の契約で1000万ドル(約11億5000万円)を支払う可能性が高い。バンディと菊池はそれぞれ2021シーズンは苦戦したが、ヒーニーよりも優れており、ヤンキースの酷い補強よりも良い素材を持っていた」と綴っている。
 
 菊池は今季、29試合(157回)を投げて7勝9敗、163奪三振、防御率4.41を記録した。来季に向けた契約の話し合いでは、シアトル・マリナーズが4年間で総額6600万ドル(約75億4000万円)のオプション契約を拒否し、菊池が1年間で1300万ドル(約14億8000万円)の選手オプションを拒否したことでFAになっている。