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大谷翔平、最終候補入りもハンク・アーロン賞ならず。本塁打王のゲレーロJr.が受賞

2021/11/10

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 米公式サイト『MLB.com』が9日(日本時間10日)、今季の両リーグにおけるハンク・アーロン賞を発表した。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は最終候補7人のうちの一人に選ばれていたが、受賞はならなかった。
 

 
 ハンク・アーロン賞は、そのシーズンに攻撃面で最も優れた成績を残した打者に与えられる賞で、昨季はア・リーグでホセ・アブレイユ内野手(シカゴ・ホワイトソックス)、ナ・リーグでフレディ・フリーマン内野手(アトランタ・ブレーブス)が受賞していた。

 同メディアによると、今季はア・リーグで本塁打王のブラディミール・ゲレーロJr.内野手(トロント・ブルージェイズ)、ナ・リーグでブライス・ハーパー外野手(フィラデルフィア・フィリーズ)をハンク・アーロン賞の受賞者に選出したという。
 
 今季、大谷は“リアル二刀流”として投打で活躍。投げては23試合の登板で9勝2敗、防御率3.18、156奪三振をマークし、打っては本塁打ランキング3位の46本塁打、日本人選手として2007年の松井秀喜氏(当時ニューヨーク・ヤンキース)以来となるシーズン100打点を記録していた。ハンク・アーロン賞の最終候補7人のうちの一人に選ばれていたが、受賞はならなかった。