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澤村拓一、メジャー1年目で及第点の評価!米メディアが採点「MLBのレベルでも通用することを証明した」【海外の反応】

2021/11/05

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 米メディア『ボストン・ヘラルド』が今季のボストン・レッドソックスの出来を評価し、同球団の選手を9段階で採点付けした。メジャー1年目となった澤村拓一投手には、上から5番目の評価となる「B-」の採点が付けられている。
 

 
 今季、澤村はレギュラーシーズンで55試合に登板し5勝1敗、防御率3.06、61奪三振をマークした。ポストシーズンでは、ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦のヒューストン・アストロズ戦で1回無失点に抑えるなど勝利に貢献。同シリーズでは3試合に登板したが、2勝4敗でアストロズに屈し、2018年以来となるワールドシリーズ進出は叶わなかった。

 同メディアは澤村に対し、及第点となる「B-」の採点を付けて「日本のベテラン選手は浮き沈みが激しかったが、米国でプレーする初めてのシーズンだったにもかかわらず、投手として53回投げて防御率3.06という十分な成績を残した。彼の速球とスプリッターは、MLBのレベルでも通用することを証明した」との評価を下している。
 
 なお、最も評価が高かったのは「A」のカイル・シュワーバー外野手とネイサン・イオバルディ投手、ギャレット・ウィットロック投手で、最も評価が低かったのは「D」のマーティン・ペレス投手とマット・バーンズ投手になった。