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大谷翔平、7回1失点の好投も今季10勝目ならず。米記者は高評価「圧倒的な活躍だった」【海外の反応】

2021/09/28

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地シアトル・マリナーズ戦で「2番・投手」として投打二刀流出場。7回1失点の好投を披露するも今季10勝目を飾ることは出来なかった。それでも米公式サイト『MLB.com』のレット・ボリンジャー記者は大谷の活躍を高く評価している。
 

 
 投手・大谷は1回から6回まで相手打線を抑えて無失点で切り抜けるが、1点リードした7回にジャレッド・ケレニック外野手にソロ本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまう。粘りの力投を見せたがエンゼルス打線の援護がないまま7回限りで降板した。この結果、1918年のベーブ・ルース氏以来、103年ぶりとなる2桁勝利&2桁本塁打は最終戦へと持ち越された。

 それでもボリンジャー記者は大谷の活躍を讃え「大谷翔平は10勝目を挙げていない。ホセ・キハーダ投手が入った。しかし、それでも圧倒的な活躍だった。7回1失点10奪三振無四球。(今季通算は)130.1イニングで156奪三振、防御率3.18」と、自身のツイッターに綴っている。