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大谷翔平、3打席連続四球&今季24個目盗塁 警戒厳しく2試合で計7四球、エンゼルスは連敗脱出

2021/09/24

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたヒューストン・アストロズ戦に「2番・指名打者(DH)」でスタメン出場。3四球と今季24個目の盗塁成功など存在感を示し、チームの連敗脱出に貢献した。
 

 
 大谷は、アストロズ先発ランス・マッカラーズJr.投手と3打席対戦。慎重な攻めが目立ち、すべてフルカウントまでもつれて見三振、四球、四球となった。

 また、6回に2つ目の四球を選んだ際には、積極的に二盗を仕掛け今季24個目の盗塁に成功。アストロズ側はチャレンジを要求したが、判定は覆らず。ジャック・メイフィールド内野手の適時二塁打で勝ち越しのホームを踏んだ。
 
 さらに7回2死一、二塁で迎えた第4打席では、左腕ブレイク・テイラー投手に対し、またしてもフルカウントから3打席連続となる四球で出塁。チャンスを拡大させたが、追加点はならなかった。
 
 この日の大谷は、1打数無安打3四球1盗塁の成績で、打率.255、OPS.953(出塁率.364+長打率.589)。相手バッテリーの警戒が厳しく、2試合で計7四球となった。
 
 エンゼルスは、先発アレックス・コブ投手が6回途中1失点と試合を作ると、好投に応えたい打線は、同点の6回裏にメイフィールドの2点タイムリーツーベースで勝ち越しに成功した。その後はオースティン・ウォーレン投手、マイク・マイヤーズ投手、守護神ライセル・イグレシアス投手と繋いでリードを守り、3-2で勝利。連敗を6でストップした。