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大谷翔平に対する故意死球は報復か。ホワイトソックスの投手&猛抗議の敵将退場【海外の反応】

2021/09/17

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Getty Images



 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地シカゴ・ホワイトソックス戦で「3番・指名打者(DH)」として先発出場。この試合で相手投手から故意死球を受ける場面があった。エンゼルスを率いるジョー・マドン監督が「報復だと考えている」と発言したと、米紙『オレンジカウンティ・レジスター』のジェフ・フレッシャー記者が伝えている。
 

 
 大谷は初回の第1打席でホワイトソックスのレイナルド・ロペス投手と対戦し、一塁ベース直撃の内野安打を放った。3回の第2打席は空振り三振、5回の第3打席は再び内野安打、7回の第4打席は空振り三振を喫する。そして、迎えた9回の第5打席、マイク・ライトJr.投手の投球が大谷の足に当たり死球に。さらに、協議した審判団がライトJr.に退場を言い渡し、猛抗議したホワイトソックスのトニー・ラルーサ監督に対しても退場を言い渡した。

 フレッシャー記者によると、ジョー・マドン監督は「ホワイトソックス側が大谷選手を相手に故意死球したのは、エンゼルス側が2人の選手に死球したことに対する報復だと考えていると述べた」と伝えている。14日(同15日)の同カードでエンゼルス側がホワイトソックスの打者に死球を与えていたのを踏まえ、マドン監督はその行為に対する報復だったと考えているようだ。