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大谷翔平、右腕の張りで18日登板見送り。マドン監督は軽傷を強調「長いシーズンの疲れからきたもの」

2021/09/17

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が、17日(日本時間18日)に行われる予定のオークランド・アスレチックス戦を右腕の張りを理由に登板回避することになった。エンゼルスを率いるジョー・マドン監督が明かしている。米公式サイト『MLB.com』が報じた。
 

 
 同メディアによると、大谷が投球練習をした際に右腕に痛みを感じたという。マドン監督は「長いシーズンの疲れからきたものだろう。医師の診察を受ける予定はない」と答え、深刻なものではないことを明かしている。次回登板日に関しては「キャッチボールをしてみて、その後、再び(投球できる)十分な状態であるかを判断する。だから、現時点で私にはわからない。彼は出来ると思うが、今年はこのような状況に何度も陥った。様子を見るしかない」と語り、明言を避けている。

 10日(同11日)に行われたヒューストン・アストロズ戦の前回登板では、「2番・投手」で投打二刀流出場を果たし、打撃では44号本塁打を放つ活躍を見せていた。一方、投げては4回途中6失点で降板し今季2敗目を喫している。現時点で次回登板日は未定だが、次の試合に勝てば大谷は今季10勝目となり、ベーブ・ルース氏以来103年ぶりとなる「2桁勝利&2桁本塁打」の快挙を達成することになる。