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大谷翔平、2試合連続安打&申告敬遠含む2四球 エンゼルスは先発全員安打で壮絶な乱打戦制す

2021/08/25

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地で行われたボルティモア・オリオールズ戦に「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場。安打と2四球を選び、チームは点の取り合いを制して連敗を3で止めた。
 

 
 大谷は、先発右腕スペンサーワトキンス投手と2打席対戦し、空三振、左飛。大量リードの3回には、2死二、三塁の場面で第3打席に立ったが、申告敬遠で歩いた。

 4回の第4打席では、左腕フェルナンド・エイバッド投手に空三振を喫したが、6回2死一塁で迎えた2度目の対戦では、四球を選んでチャンスを拡大。8回に巡ってきた第6打席では、右腕マルコス・ディプラン投手の速球をライト前に運び、この試合の自身初安打を記録した。
 
 この日の大谷は、4打数1安打2四球の成績。打率.270、OPS1.001(出塁率.368+長打率.634)となっている。
 
 試合は、両軍合計32安打22得点の壮絶な乱打戦となった。初回に先制を許したエンゼルスだったが、2回から打線が爆発し、3イニングで13得点。4回時点で大量11点リードを奪った。しかし、投手陣もオリオールズ打線につかまる。先発ディラン・バンディ投手が2回途中で早々に降板すると、ジュニア・ゲラ投手、アンドリュー・ワンツ投手が次々に失点。5点差まで詰め寄られた。その後、エンゼルスは8回に1点を追加。終盤は勝ちパターンの投手を注ぎ込む執念の継投を見せ、14-8で白星を勝ち取った。