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大谷翔平、4戦連続安打もチームは連勝ストップ 先発バリアが2回5失点KO、打線も散発4安打と沈黙

2021/08/21

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地で行われたクリーブランド・インディアンス戦に「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場。4試合連続安打を記録したが、チームは投打ともに精彩を欠き、大敗を喫した。
 

 
 第1打席は二ゴロに打ち取られた大谷だったが、5点ビハインドの3回1死二塁で迎えた第2打席で、先発左腕サム・ヘンゲス投手の84.4マイル(約136キロ)スライダーを捉え、右安でチャンス拡大。デビッド・フレッチャー内野手の適時打に繋げた。

 5回の第3打席は、右腕トレバー・ステファン投手に空三振。8回の第4打席は、一失で出塁するも、反撃の糸口とはならなかった。
 
 この日の大谷は、4打数1安打の成績。打率.272、OPS1.010(出塁率.366+長打率.644)となっている。
 
 エンゼルスは、先発ハイメ・バリア投手が2回5失点KO。3回にはデビッド・フレッチャー内野手の適時打で1点を返し、リリーフ陣も試合を立て直していたが、6回に4番手ジュニア・ゲラ投手が3点を失い、大量ビハインドを背負った。一方の打線も、散発4安打と沈黙。最終的に1-9で敗れ、連勝は3で止まった。