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大谷翔平、選球眼と走塁意識の高さ際立つ 1安打3四球&今季18個目盗塁、エンゼルスは劇的満塁弾で勝利

2021/08/18

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地で行われたデトロイト・タイガース戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。1安打3四球で4度の出塁、今季18個目の盗塁を決めるなど存在感を示し、チームの勝利に貢献した。
 

 
 大谷は、初回の第1打席でタイガース先発ケイシー・マイズ投手の投じた初球、91.4マイル(約147キロ)フォーシームを弾き返し、中安で出塁。直後に二盗を成功させ、ブランドン・マーシュ外野手の適時打で先制のホームを踏んだ。

 第2打席は、2死から四球で出塁し、再び二盗を仕掛けたが、ここは失敗。以降は一ゴロ、申告敬遠、見三振、四球の結果となった。
 
 この日の大谷は、3打数1安打3四球1盗塁の成績。打率.269、OPS1.008(出塁率.364+長打率.644)となっている。
 
 初回に先制したエンゼルスは、3回にはジャック・メイフィールド内野手の適時打で追加点を挙げたが、先発ディラン・バンディ投手が粘れず、5回に同点とされた。その後は両チームのリリーフ陣が好投を続け、試合は膠着状態となったが、9回にジョー・アデル外野手のグランドスラム、カート・スズキ捕手の連続本塁打などで一挙6得点。最後はマイク・マイヤーズ投手が締め、8-2でタイガースとのカード初戦をものにした。